先日SDGsについて講習会があったので、企業にも
達成に向けた取り組みを求められていることもあり、少し報告がてら
ブログを書いてみようと思います。(ちょっと真面目に)
最近あちこちで耳にする機会が多くなり、知っている方も多いと思うので
詳細は割愛しますが、要は
「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、
世界のみんなで2030年までに解決していきましょう!」
・・・という計画や目標のことです。
というわけで大きく分けて17の目標のうち、自社のステンレス製品を通して
直接もしくは間接的に関係が近いであろう目標を以下の3つに絞ってみました。
① 目標3:すべての人に健康と福祉を
健康や福祉に間接的に手助けできるものとして、弊社では
「握りバー補助手摺」、「バリアフリー手摺」、「懸垂バー」、
「うんてい」などのステンレス製品を作り続けています。
衛生状態、環境汚染の改善など根本的に大きな問題はありますが、
これに関しては製品に使用しているステンレス自体汚れや錆に強い為、
衛生的に使える材料として非常に注目されています。
② 目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
「再生可能エネルギーの取り組みをさらに強化する」ということに関して、
ステンレスはリサイクル性に優れているだけでなく、環境上問題となる物質や、
塩素系有機物も含まれていないため、リサイクル時においても有害なダイオキシンを
発生させません。
尚且つ半永久的な耐久性を備えているため、非常に環境にも優しい材料です。
❝持続可能な消費と生産❞の観点から、上記2つの目標に加え社内でも
ペーパーレス化、工場の照明のLED化を進めています。
「2050年までに今の生活を維持して世界の人口が96億人に達すると、
地球3つ分の天然資源が必要」
こう書かれているように天然資源の枯渇は目に見えている為、
生産者から消費者までが今ある資源をもっと効率的に使う必要があります。
今回自社に置き換えてSDGsを紹介しましたが、どれにも
当てはまらないことをしている企業なんて正直ないと思います。
このSDGsという言葉ができるずっと前から、電気をつけっぱなしにしない、
水道を出しっぱなしにしない、食べ残しをしないなど・・・昔から当たり前に
言われてきたこと。
結局は会社単位ではなくて、一人一人が普段の生活の中でどれだけ意識してやるかが
一番大きな問題のような気がします。
難しいことは置いといて、みんなで身近にできることから始めていきましょう!
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