現状では内側と建物の間の屋根等がなかった場所に、壁よりも高い所に設置した防風スクリーンとガラス屋根を設ける為のステンレス製の梁です。フレームはステンレス角パイプ150×150を使用し、スクリーン部はガラス等が入る為に四方すべてに押え縁を取付けてあります。
側面のステンレススクリーン本体は既存の塀の上にアンカー固定し、ガラス屋根をのせるサンルームの梁部分は既存建物の壁に固定させて設置しています。梁もステンレス角パイプを使用し、スクリーン本体に取付けたガセットプレートでボルトを連結して組立していく構造です。
スクリーン中央左部までは目隠しスクリーンとなる為、ガラスではなく、ボンデ鋼板t=2.3をはめ込んでいます。
防風スクリーン左部はルーバー部分と目隠しスクリーンとしてボンデ鋼板を取付けする部分の施工状況。
防風スクリーンの上部はガラス屋根とスクリーン本体のすき間から風雨の進入を防ぐガラスを差込めるよう、ステンレスフレームの上にフラットバーで作った溝形のステンレス金物を取付けています。
防風スクリーンの上部はガラス屋根とスクリーン本体のすき間にもガラスを差込める様ステンレスフレームの上にフラットバーで作った溝形のステンレス金物を取付けています。