更新日:10/09/05
玄関へ続くステンレスのフラットバーを使用したヘアラインのスロープ手摺。
フラットバーのサイズは6*40と6*32を組み合わせています。
手摺支柱の固定方法は壁から持ち出した支柱取付金物に挟み込んでボルト固定です。
このスロープ手摺はすべてフラットバーで製作しているので通常の丸パイプの場合、ジョイントは
差込式にしますがフラットバーの場合は差込式にできないので、今回の場合はジョイント部を
現場でアルゴン溶接してヘアライン仕上げをして一体の手摺にしています。
フラットバー手摺の施工の様子です。ステンレスフラットバーの支柱にジャッキを使い支柱のレベルを
調整していきます。
フラットバー手摺の場合、ちょっとレベルが違っても笠木のフラットバーが波打ったように
目立ちますのでレバル調整はとっても大事なんです♪
手摺笠木のジョイント部を現地溶接した直後の様子です。
この後に研磨してヘアライン仕上げをしていきます。
笠木部分の溶接したジョイントを研磨してヘアライン仕上げをしたあとの写真です。
きれいに溶接した所がわからなくなっていますね♪
ステンレスのフラットバー手摺は最近よく製作しますが通常の丸パイプの手摺と違い見た感じが
とってもシャープできれいですが溶接の仕方によってはフラットバーが歪みますから
注意が必要ですね・・・
規格サイズにジャストサイズがない場合や特注サイズがご希望の場合は特注製作をもっとも得意!とし、即対応!の私たちにご相談ください。
お客様に合ったご提案をさせていただきます。